くじらベーコン(生食用)


「くじらベーコン(生食用)」 ★★
くじらベーコンはスーパーの海鮮珍味のコーナーで見掛けるが、1000円近くするので手を出せないでいた。
今回、少量パックで398円で売られていたので、これならいいかなと。
でも、こんな1mmしかない薄片7つで400円はやっぱり高いなぁ。。。
原材料を見たら、「北西太平洋調査捕鯨」と書いてあった。
太平洋はアメリカ大陸とアジア(ユーラシア大陸)の間にあるわけだから、北西と言うと日本やロシアのあたりになるのだろうか。
日本では調査捕鯨で取れた分の鯨肉しか供給がないはずだが、鯨肉を名物にしてる店も何件かあるから、それなりの量は確保できるようだ。
一体、1頭からどれだけの肉が取れるのだろう。
このベーコンなら10万枚はできそうだな。
そんなにいらないけど。
ちなみに、サイトでは鯨の竜田揚げを出す店を紹介した。
くじらの竜田揚げ
縁が赤くなっているが、これは勿論着色料。
なんで色を付けるのか謎だ。
確かに見た目はきれいだけど、肉に色をつけるのは……タコさんウインナーくらいか。
生食用だけあって生臭い。
鯨は哺乳類だが、肉の性質は魚に近いのか?
味は、脂っこくて臭みがある。
触っただけで手がギトギトになってしまう。
味付けはしょっぱい。
サーモンのトロに似てるかな?
脂身が好きな人にはいいが、私にはちょっと。。。
とても全部は食べきれそうにないので、フライパンで焼いてみる。

焼くとものすごい油が出る。
そりゃ鯨油とか取ってたぐらいだもんなぁ。
魚を焼いたときのような悪臭がする。
油が多すぎて素揚げにってしまう。
「ざざむし」というサイトでは、超トロアマゴを加熱すると油が多くて勝手に揚がってしまうと書いてあったが、おそらくそれと同じ状態であろう。
油で肉の状態が見えず、焼きすぎてパリパリになった。
でも生臭さは残る。
けっこう弾力があって、鳥皮の唐揚げとかを思い出す。
でも、生で食べるより竜田揚げの方が美味しい。
昭和30年代生まれの人が学校給食の鯨肉にいい思い出がない理由がなんとなく分かった。

